昨年、来場客数80万人以上、売り上げは過去最高の41億円を記録したジェアール名古屋高島屋のアムール・デュ・ショコラ。今年は、国内外から約140ブランド、約2600種類のチョコを誘致したそうです。

もっとも入手困難のチョコはラルケストです。伊藤良明シェフが2016年パリに立ち上げたレストランで、オープンから当時世界最速となる5ヵ月でミシュラン一つ星を獲得し超人気店となりました。

ちなみにジェイアール名古屋高島屋でしか買うことができないようです。

バレンタイン市場は、オフライン回帰により、昨年は百貨店やチョコレートのイベントが大盛況で、「珍しい期間限定チョコレート」や「推しシェフや推しショコラティエのチョコレート」が強みで今年は更に拡大しています。ショコラティエの来店イベントなども多く、客数減を客単価でカバーしています。

ショコラティエの来店イベントはシェフやショコラティエが東京の百貨店よりジェイアール名古屋高島屋に行く回数の方が多く、いかにジェイアール名古屋高島屋が凄いイベントかがわかります。

玉川高島屋のアムール・デュ・ショコラも6階催事場のスペースに対して品揃えがよく、とても楽しめます。散財しそうで危険です。

パトリックロジェやファブリス・ジロットはブースは構えてないものの会場右奥に設置されたコーナーで販売しています。このコーナーにあるチョコレートの品揃えが、たまらなくよくて見ていて楽しいです。

ブースを構えているショップではダントツでお勧めのジャン＝ミッシェル・モルトローがありましたが、すべて売り切れてました。

でも今回は、ピエール・エルメ・パリの「ケークアラパタットドゥース」にしました！カタログで一番気になっていたのです。

バレンタイン市場は企業の社風の変化などで市場は縮小傾向にありましたが、自分へのご褒美などグルメ系市場は拡大してるので今年も大きく前進するのでしょう。