「牛にひかれて善光寺参り」という言葉はよく知られていますが、これは布引山釈尊寺に伝わる幻牛伝説で、むかし信心を持たないおばあさんが、自分が干していた布を角にひっかけ走り去る牛を追いかけます。気が付くと牛は観音様に姿を変えて、そこは長野の善光寺でした。これは観音様の導きだったと悟り、今までの欲張りで意地悪な心を悔い改め、極楽往生を遂げたと伝えられています。その逸話から「思ってもいなかった出来事や、周りからのはからいによって、自分が良い方向へ導かれること」のことわざとなっています。
その場所が小諸市にある布引観音です。正式名称は、天台宗布引山釈尊寺。信濃三十三観音霊場の第29番札所にあたります。724年、行基による開基と伝えられる名刹です。
岩を削って数多くの伽藍(がらん)が安置され、江戸時代には「断崖の観音様」として街道を往来する人が足を延ばして賑わいました。
小諸駅から車で西へ10分位の千曲川沿いに駐車場から見える布引山の中腹にあるため20分〜30分急な山道を登ります。

善光寺穴は参道途中にあります。善光寺までこの穴が通じているとされ、昔、善光寺で火災があった際にこの穴から煙が出たという伝説が残ります。実際にはこの地から善光寺までは60kmあるため考えられないのですが、不思議なところです。

牛岩は、参道の途中にある、岩肌の凹凸が牛の姿に見える岩です。現地では分かりにくいのですが、写真ではわかります。

宮殿は懸崖造りの観音堂の岩屋の中に安置され、兵火の難をまぬがれて鎌倉時代の建立のまま現在に至っています。
善光寺には何度も行きましたが、この布引観音には初めて行きました。数々の伝説がのこるこの地に行ってから善光寺に行くのが良いのかも知れません。
が牛の姿に見える岩
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投稿を表示「牛にひかれて善光寺参り」言葉は聞いて知ったつもりになっていましたが、
そのような由来や言葉の意味するところは、きちんと理解出来ていませんでした。
いつもわかりやすい説明を有り難うございます。
しかも由来となる布引観音、善光寺穴などがきちんと残っているのが、
逸話を辿る旅が出来る点で素敵だなぁと思いました。
御投稿有り難うございました。
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投稿を表示善光寺はいつかは行ってみたいところです。
伝説が多く残っているのですね。その舞台を辿りながらお参りするのもいいですね✨
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投稿を表示おもしろい伝説ですね。善光寺にも、こちらの観音様にも行ったことありませんが、投稿を見て行ってみたくなりました。