篆刻ワークショップに参加
先日、通っている絵画教室関連のワークショップに参加、篆刻に挑戦して来た。
講師は書道家であり、印章木口彫刻師(一級技能士)の、齋藤 江湖(さいとう こうこ) 氏。滋賀県近江八幡市の旧市街地にある、築200年の古民家をリノベした「江湖庵」というハンコ屋さんの庵主。併設のカフェは奥様が担当で、ランチが美味しいと評判らしい。いつか行ってみたいな😍
この日習うのは、陽刻という、文字や紋様を浮き彫りにする技法。細い線を綺麗に残すというのは、その逆の陰刻に比べるとハードルが高いらしいし、老眼には厳しい作業になる予感…😰

①お道具が用意された席に着くと、お飲み物のサービスがあって、緊張がちょっとゆるむ😉
②本日は、この1cm角の「青田石」という、比較的柔らかな石に彫る。デザインは字でも模様でも好きなものでOK。私は申し込んだ時は漢字で考えていたけれど、実物を見て、その小ささにビビり😨、頭文字のKに😜。
③彫る面にカーボン紙、その上に、字を写したトレーシングペーパーを反転して置き、デザインをなぞる。
④先生に「残す部分」に筆で墨を塗ってもらう。

⑤彫り始める前の状態。朱色の部分を彫っていくんだけれど、も一度言うけど、1cm角ですから…😵
⑥専用の彫刻刀の刃のカドを、石の面に垂直に差し込むようにして彫っていく。呼吸を忘れるくらい、慎重に、慎重に。これ、今日中に終わるの⁉️と不安だったけれど
⑦カリカリという、石が削られていく音がだんだん心地よく感じられてきて、意外と捗る。が、ラインがイビイビ😱で、 おまけに、中央の、線が込み入ってるところは、怖くて手が着けられ~ん!
⑧最後は先生に手直ししていただき、無事完成。終わってみれば、あっという間。楽しい初体験の2時間、江湖先生に感謝感謝です!
家に帰ってから、この前、水彩で試し描きした、名刺サイズの和紙の絵に捺してみる。そう、こんなカジュアルな感じの落款が欲しいなと思って、今回のワークショップに参加したのでした。
昔々のその昔、友人から台湾土産に貰った印泥。絶対使うシーンなんて来ないと思って、引き出しの奥の奥の方に放置していたのが😆、あら~、ついに日の目を見ることに!🤩 友よ、今更だけど、ありがとね~😉
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投稿を表示神経も擦り減らすような作業に、脱帽!!
「K亅のデザイン、おしゃれです😍💐
さすが芸術家のbabickaさん
👏👏✨️
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投稿を表示さすがにバビ様✨
カリカリと石を削る音
細やかな線・LINE遺さねばならない
一気読みしました。
読みおえて深呼吸~…
緊張感とchallengeされる姿勢✨と
刺激に感銘しております。
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投稿を表示落款を押すと、グッと絵がしまりますね👍
ウサギの絵に和紙の柔らかさが加わり、可愛いです😍
私も昔高校の選択授業の書道で、篆刻の時間がありましたので、大変さ分かります〜。
あまりに昔過ぎて、今はどこにあるやら😩