ティム
2025/12/13 12:22
清浄な本来の姿を取り戻す
瀬田玉川神社に大祓の形代(かたしろ)をもらいに行きました。瀬田玉川神社の大祓は12月27日に執り行うようです。
形代は大祓当日でも受け取れますが、氏名や初穂料をその場で入れなければならないので、毎月のお参りの後、社務所でいただきました。
大祓(おおはらえ)は「常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむ」よう、自らの心身の穢れや災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることです。
この行事は、古事記や日本書紀に見られます。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらえ)を起源とし、宮中においても古くから行われてきました。
中世以降、各神社で年中行事の1つとして普及し、現在では多くの神社で毎年行われる恒例式となっています。
年に2回行われ、6月の大祓は夏越(なごし)の祓、12月の大祓は年越の祓と呼ばれます。
大祓では、大祓詞(おおはらえことば)を唱え、形代と呼ばれる人の形に切った白紙などを用いて身についた半年間の穢れを祓います。
節目に行われる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会ともなります。
氏神さまや崇敬する神社の大祓に参加してみてはいかがでしょうか。
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