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ティム
2026/06/05 21:08

蘇民将来

「水無月の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」

6月の夏越の祓いをする人は長く長く命がのびるといいます。

これは夏越の大祓の茅の輪くぐりりの時に唱える和歌です。夏越の大祓の季節がやってきました。神社で茅の輪が続々と設置されてくる時期です。昨日、元伊勢籠神社から夏越の大祓の案内がきました。早いもので2026年も、もう半年を迎えます。

元伊勢籠神社

スサノオノミコト(八坂神社の主祭神)が、旅の途中で日が暮れてしまい、一夜の宿を探していました。そこに蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来 (こたんしょうらい) という二人の兄弟がいました。兄の蘇民将来は大変な貧乏だったのですが、弟の巨旦将来は大変金持ちで、家も蔵も百ほどもあるような大富豪でした。

スサノオノミコトは一夜の宿を弟の巨旦将来に頼みますが、けちな弟は泊めることを断ったので、兄の蘇民将来のところへ行って一夜の宿を頼むと快く迎えいれました。しかし貧乏なので、敷物の代わりに栗殻を敷き詰めて座にし、栗飯を炊いてさしあげ手厚くもてなしました。それは蘇民にとって精一杯のもてなしでした。

感謝したスサノオは、蘇民の一族に「将来、疫病が流行ったときは『蘇民将来の子孫である』と名乗り、茅(ちがや)で作った輪を腰につけなさい。そうすれば災厄を免れるだろう」と伝えました。その後、村に疫病が流行った際、茅の輪をつけていた蘇民将来の一族だけが生き残りました。

この伝説は祇園祭の根幹をなしており現代に受け継がれています。祇園祭の期間中に各山鉾町や八坂神社で授与される粽(ちまき)には、蘇民将来子孫也(蘇民将来の子孫である)と記された護符が付けられています。これを玄関や門口に吊るすことで、その家が蘇民将来の子孫であると示し、1年間の無病息災や厄除けを祈願します。

祇園祭の最終日である7月31日には、八坂神社境内の疫神社で夏越祓が執り行われます。ここでは「蘇民将来子孫也」と記された茅之輪守(ちのわまもり)が授与され、この神事をもって1ヶ月にわたる祇園祭の幕が閉じられます。


夏越の大祓はどなたでも参加できますので、ご興味がごさいましたら近所の神社に問い合わせてみてください。

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2 件の返信 (新着順)
毎日☺
2026/06/06 08:23

⛩️上賀茂神社
我が家の氏神様です。
茅の輪が送られて来ております
二葉葵が御神紋
特にコロナの時は
お守りされているんだなぁと
感謝の一念でした。
家族感染しませんでした。

豆大福
2026/06/06 08:02

町の掲示板にも「夏の大祓い」のお知らせが貼ってあるのを見たことがあります。
あの輪っかにはそんな意味と由来があったんですね。
知らずにくぐっていました。
いつも季節にそった詳しい説明、とても勉強になります。
近所の神社⛩️に行ってみようと思います。

ありがとうございます🩷