古希㊗️記念ひとり旅日記⑱ (5/21最終日/内子散策編前半)
「ひとりじゃなかったひとり旅」になった😆最終日の第一目標の紙漉き体験を終え、腹ペコの私たちはランチにGo!

向かったのは、天神産紙工場から車で約5分の道の駅「内子フレッシュパークからり」に昨年開業したという、「アグリcafe川楽里(からり)」。ここは小田川沿いにあって、晴れていたらオープンテラスでのお食事も気持ち良さそう😍 スナップエンドウときゅうり🥒は、道の駅で友人KHさんがおみやげにと買って持たせてくれたもの。スナップエンドウは、なんとこの量で¥100! 三茶のスーパーなら¥400近くするよ~😳 夏場は道の駅で食品購入して、この川原でバーベキューする家族で賑わうそう。雨だから水の色が濁って見えるけれど、テラスから見下ろしたら、紙漉き工場でも使っているという川の水は、とっても綺麗に澄んでいたし💧 川岸は緑がいっぱいで🌳せせらぎの音に心が洗われるよう。
さて、注文したのは「内子豚フライシュケーゼと自社栽培の米粉パン(または🍙)目玉焼きのせ」ドリンクセットで ¥1,300 。グリーンサラダもたっぷりのったワンプレートランチ。フライシュケーゼは腸詰めせずに型に入れて焼くソーセージの一種で、頬張ると肉汁がジュワ~🤤 私の選んだ米粉パンもモッチモチで、美味しかったな~🤩

この日は、夕方には松山空港から✈️なので、あんまりのんびりはしていられないけど、KHさんが「バビさん絶対好きだと思うから」とカフェから車で3分くらいの内子町「重要伝統的建造物群保存地区」へ案内してくれて、2人でちょいと散策することに。
和蝋燭の原料である木蝋生産で栄えていた、江戸後期~明治に建てられた歴史的建造物が並ぶ町並みは、まるでタイムスリップして来たかと錯覚してしまう😯

①石灯籠のある三叉路に建つ床屋さん
②築100年以上の古民家を活かしたカフェ
③江戸時代から7代に渡り200年続く「大森和蝋燭屋」は県下唯一の手作り和蝋燭のお店。

④竹串に和紙と灯芯草(イグサの髄)をぐるぐる巻きつけ、真綿で止めた灯芯に、40~45℃に溶かした蝋を素手で😳すくい、手のひらの上で灯芯を転がしながら蝋をすり付ける。乾かしては蝋をかけて、年輪のように重ねて段々太くしていく。黙々と仕事をしている6代目。匠の技に、思わず見入ってしまう。年季の入ったお道具もステキ😍

⑤和蝋燭は西洋蝋燭に比べ灯芯が太いので、溶けた蝋を吸い上げて燃焼させるため炎が長く、蝋が垂れにくい上に、油煙や臭いも少ないそう。
⑥和蝋燭の原料はハゼノキ(ウルシ科)の実。これを蒸して圧搾したものを木蝋といい、搾ったままの状態(生蝋)で使う。和蝋燭の原料は、全て手作業で得た天然由来のものなのね😳

⑦木蝋資料館 上芳我邸は、木蝋で栄えた歴史を伝える国の重要文化財。木蝋生産の道具や、工程の模型などが展示されている、広~~~い立派なお屋敷。この木のお道具には、汗だけでなく、涙も?沁み込んでいるのだろうなぁ…
(内子散策編後半へ続く)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示いよいよ 古希㊗️記念旅も最終日ですね。
お写真と文面を拝読しながら、私もバビ様とご一緒に旅している気分でした。
和ロウソク 綺麗な絵の入ったロウソクを 見たことがあります。
手作業で、この独特な形にしていくのは、技術が必要なのでしょうね~
後編の投稿も楽しみにしております。