トークルーム

2026/02/18 12:17

いよいよ「休日の午後、映画を語ろう!」開催が近づいてまいりました。今回志田がご案内したい映画たちを、事前に少し紹介しておきますね。年末年始にかけて、心にグッとくる作品、結構ありましたので。

まずは先にも紹介した『ジュンについて』です。現在青梅のシネマネコでも上映中。2/21(土)には志田も上映後のトークゲストとして登壇してまいります。夏葉社というたったひとりですべてを運営している出版社の島田さんという方を追ったドキュメンタリーですね。早くに仲の良かった従兄弟を亡くされ、彼とそのご両親のために詩集を作ろうと思ったのが、出版社設立のきっかけだったそうです。

お次は『両親が決めたこと』。現在公開中のスペイン映画です。「両親」の文字には「ふたり」とルビがふってあるんですね。年老いた両親のふたりが人生についてある決断をします。それは、ふたりでスイスへ行き、安楽死という選択をとるということなのです。母親の方が余命いくばくかという診断を受けての決断。そのことで息子や娘たち家族たちは当然困惑します。しかしこれは現在実際に最後の選択として注目されている終活のひとつなのです。とても考えさせられる作品でした。

そしてガラリと変わって『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』です。日本映画なのですが全編ニューヨークロケという意欲作で、はっきり言ってこれ低予算映画です(笑) だけど映画を愛する人たちにとってはとてもとても愛らしい作品なのです。タイトル通り、映画の中でも低予算ながら必死になって映画を作る青年が活躍します。日本から来た女優を主役にして、それはそれは一所懸命自分の映画を作るんだ!と頑張るんですね。こういう映画、本当に元気が出ます。

というわけで三者三様です。でもこれが映画の楽しいところ。ドキュメンタリー映画でリアリティーを体感し、社会派作品で世界の流れを気にしてみる。そして「映画」ってそもそもなんだろう?という疑問から広がるさまざまな問いに、皆で感想を共有してみようと。気が付くと、自分の話しをしていたり、相手の話しに共感したり。それが「映画はコミュニケーション」と強く思う理由だったりします。

では、2月22日(日) たまがわloopでお会いできることを楽しみにしております。

3件のコメント (新着順)
MNnikotama
2026/02/18 23:16

魅力的な三部作の先取りご説明
有り難いです…残念ながら伺えない
皆様のために…お忙しい中
お詳しく的確な見所の三作品✨
どちらもそれぞれに深く考えられる
そんな気がします🙏
個人的には『ブルックリン〜』見てみたいです‥低予算にて全編NYロケ😱
興味あります…✨
いつも有難うございます👏👏🙏


志田一穂
2026/02/19 07:59

『ブルックリン...』😊なかなかドタバタな内容なのですが、なんとも可愛らしい、そして熱い青春物語なんですよね。自主配給でミニシアター公開しどんどん評判が広がって、最後にはアカデミー賞まで駆け上がっていった『カメラを止めるな!』に近いノリがあります🌟機会あれば是非ご覧いただき楽しんでいただきたいですね!

MNnikotama
2026/02/19 08:32

お忙しい中🙇‍♀️🙏
更に…カッコイイ💖お写真👏👏👏
Z級って…勝手にイメージしてしまってました💦😅
ずいぶんと…若❣️💕😊💓

志田一穂
2026/02/19 08:45

😆💦 髪の赤い青年がニューヨーク野Z級インディペンデント監督です!😆

MNnikotama
2026/02/19 08:49

😱…😍💖🙏

19
2026/02/18 19:08

志田 一穂 様

いつもアクティビティに関して
コメント拝読申しております。

自己管理の不甲斐なさで参加出来ず
今回も少しだけお伝え申したく
失礼ご容赦くださいませ。
尊厳死(延命治療の不開始.中止)や
安楽死について法律を学ぶ身で深く
考えるところはございます。
documentaryで神戸母親の生き方が
以前取りあげられました。

映画は聴衆に何を訴えているのだろ
人々は映画から何を学ぶのだろうか
興味深く呼吸し生きております。
呼吸可能な時間に挑みたいことも
欲張っております。UP DATE💪し
早めの参加目論んでます。

志田様のご活躍御健闘を
祈念しております。


志田一穂
2026/02/19 08:32

Lawさま、ご返信ありがとうございます。映画は観客に何を訴えているのか、とても重要な問いです。自分もいつも作品からそれを探しながら観ています。社会派作品、ドキュメンタリーやノンフィクションものであれば尚更です。同時に、"今回は映画から何を学べるだろう"という期待もあります。おそらく自分は視野の狭さから映画から様々な提示を吸収してきたのではないかと。そう考えると、たとえば本作『両親が決めたこと』に出会ったことは、そのような出来事が今現実的に起こり始めているということを知り、自分としてどう考えるか、そしてそれを周りに問い直し共有することで広く見解と認識を得られれば、という気持ちに繋がりましたら、このように、映画を観なければ知り得ないことはたくさんあると思っています。どんな映画にもメッセージがあると信じれば、それは、映画が何を訴えているのかを、自分なりに考えながら受けてみることこそが大切なのではと思っています。

いつか機会があいましたら、是非いろいろにお話をいたしましょう!そのときを楽しみにしております。

19
2026/02/19 10:01

志田 一穂 様

お忙しいなか 丁寧にコメント
有難うございます。
命の尊敬と安楽死 国際情勢も鑑み
日本の法整備と映画の表現からの
貴重で理解の難しさもありますネ。
他人事でなく 自分に置き換え対処
対応を常に思案すると どの映画も
心をknockし涙あふれます。

志田様には感謝申し上げます。
三寒四温 体調管理難しい時季
お身体お労りくださいませ。

志田さん
ご紹介ありがとうございます😊
『ジュンについて』は前回、聞いていて気になっていました。青梅ですか、ちょっと遠い、かな😆
他の2作品も観てみたいです🎬
特にスペイン映画の『両親がきめたこと』今、上映中なのですね👍

自分の知らない映画を教えていただき配信で観たり映画館に足を運ぶ機会が増えました。
作品を観て心を揺さぶられ様々な発見もあり豊かになれます。
『ペンギンレッスン🐧』はもう一度観たい作品になりました😊😊😢

また宜しくお願いします🤲

       🐰🎬💻✨✨


志田一穂
2026/02/19 08:43

ありがとうございます😊『ジュンについて』は、ドキュメンタリーの主人公である夏葉社というたった一人の出版社である島田潤一郎さんを追っているわけですが、興味深いのはその映画を作った田野隆太郎監督も、製作に撮影、編集、仕上げ、そして公開するための配給まですべて一人でこなしているんですね。要するに似たもの同士の主演と監督のお二人なんです。だから田野監督も、映画公開はしっかりと一館一館。全国的に同時にロードショー公開ではなく、一つ一つしっかりとやっていきたいと。島田さんももちろん同じで、一冊一冊しっかりとな人なので、このような所作を第一に考えながら仕事される方々ってなんだか魅力的だなぁと、映画を観て、その映画を作った方と話しをして、強く思った次第です。観るのになかなかタイミングが難しい映画ですが、まだまだ今後も機会はあると思うので、是非この世界観は体感してみていただきたいですね。おっしゃるとおり、映画との交流は未知なる知らない世界との貴重な出会いなのですから!😊