トークルーム

2026/05/19 16:12

特別展「百万石!加賀前田家」を鑑賞しました。どこから振り返ったらよいのか。膨大なコレクションでした。⚔️🖼️👘📜📚✨

代々当主の鎧兜。刀剣。国内外の織物。調度品。茶器…とにかく幅広く膨大です。

各時代の工芸技術の粋を集めた品々は、現代の名匠からみても高い技術によるのだそうです。細かいところまでため息が出るほどの見事さです。

みる人によって響くポイントも多岐にわたるであろう本展で、私がとりわけ感銘を受けたのは、5代目の当主前田綱紀が蒐集した書物のコレクションです。

学問を好み、奨励し、自ら古書の編纂を行い、参勤交代の道すがらには絵入りの旅日記を書くほどのお殿様。

生涯に8棟の書庫を満たしたという綱紀公のおかげで見ることができたのは、歴史上の錚々たる面々の直筆です。

藤原俊成、定家、平清盛、古田織部、千利休、織田信長…これもごく一部。聖武天皇の筆と伝わるものも。あの東大寺大仏建立の御方でございます!なんというロマン…

なかでも惚れ惚れしたのは藤原公任の筆。流麗かつ繊細。素敵な方だったんだろうな✨

明治維新を経て侯爵家になると、欧州に駐在し、現地のものも増えました。      ここでまさかのラフマニノフとJ.S.バッハの直筆楽譜、ハイドンの直筆書簡に対面🎶✨

大正15年には財団で管理するようになったので、第二次世界大戦後の混乱期にも、前田家が蒐集分類してきた宝物は散逸を免れることができたそうです。

その財団設立から百年を記念する特別展。 多くの国宝を含む貴重な日本の財産を今日まで伝える前田家の功績を思い、とても有り難く鑑賞しました。

J.S.Bachの直筆楽譜と、花籠の釘隠しの絵葉書。私が姫君だったらお部屋にこれを❣️というお品を絵葉書で手に入れて感激😍

3件のコメント (新着順)
シュク
2026/05/20 08:26

まるまる様
素晴らしいレポートありがとうございます。
大正の時代に財団管理にしたおかげで、第二次世界大戦後の混乱期にも散逸せずに今も目にすることが出来る、前田家の先見の明を感じます。
直筆楽譜や書簡、すごいですね。残り少ない会期ですが、機会を作って見に行きたいものです…


まるまる
2026/05/20 10:26

コメントありがとうございます💕
おっしゃるとおり、先見の明ですよね!敬意を持ちました。
江戸時代に入り平和な世となり、莫大な富を軍事ではなく文化に向けたという点でまず素晴らしいと思います。
徳川幕府からの警戒を逸らす意味もあったようですが、代々の当主が一貫して現代でいう文化財保護をしてきたお家。なかなかできないことですよね✨

まるまるちゃん
加賀百万石、前田家✨膨大なコレクションなのですね☺️
これだけの貴重な日本の財産とも言える工芸品コレクションの数々、残されているのは素晴らしいですね。
ご投稿を読んでいても感動します🥹
直筆楽譜🎼、そして釘隠しの絵葉書がとても綺麗です😍😍
素敵な展覧会、シェアありがとうございます😊

       🐰🎼🖼️⚔️👘


まるまる
2026/05/19 21:16

こんばんは🌙コメントありがとうございます💕
素晴らしかったです!国宝や重文などに指摘されているものも多く、濃厚な空間でした。
日本書紀の最古の写本とか、利休作の茶杓とか、あっちもこっちもすごかったです😮✨
少しでも様子をお伝えできたら嬉しいです😊

たまがわたまこ
2026/05/19 16:28

まるまる 様

素晴らしい展覧会鑑賞レポート❣️😃
気になっておりました展覧会ですが、ここまでとは、、
名だたる書家、音楽家の直筆、なかなかお目にかかれません。
釘隠し、近くで拝見したいです。
是非時間を作って訪れたいと思います。

ちょっびり情報
ご存知かと思いますが、駒場に前田家のお屋敷、記念館等がございます。
公園の中にあり、ちょっとしたお散歩に是非!
文学館には、カフェ☕️もございます。
よろしかったら、是非!


まるまる
2026/05/19 17:04

わあ!コメントありがとうございます❣️
はい、素晴らしくてもうただただ圧倒されました😆✨
例えば、ポスター左上の丸い茶入は、足利将軍家→信長→秀吉→利家と受け継がれてきた、とか。一つ一つに物語があって。興奮しました。
駒場のお屋敷、行ったことがないんです!是非是非行きたいと思ってます!カフェもあるのですね。情報ありがとうございます💕
展覧会の最後に、その駒場の洋館の客室をイメージしたという展示がありました。お楽しみくださいませ😊

たまがわたまこ
2026/05/19 17:42

ありがとうございます😊
洋館をイメージした展示!さらに興味津々。
加賀百万石、前田家に受け継がれる研ぎ澄まされた美術館的センスを是非拝見したいです。当時の京都や江戸の職人の技に、圧倒されてしまいそうです。