八方睨み鳳凰図(岩松院)
八方睨み鳳凰図(岩松院)葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品といわれています。北斎は83歳に鴻山の誘いで初めて小布施にきて、計4回訪れました。最後の4回目の滞在約1年をかけて岩松院本堂の天井に鳳凰図を描きました。翌年江戸に戻り、90歳で亡くなっています。大きさは畳21枚分。中国より輸入した鉱石を用いた岩絵具は150両だっ