ティム
2025/04/20 03:54
立てば芍薬、座れば牡丹
上野東照宮ぼたん苑は、上野東照宮の敷地内に1980年4月、日中友好を記念し開苑しました。
回遊式庭園に植栽された牡丹は春が110品種500株、冬は40品種160株が栽培されています。

女性の美しさを形容する言葉「立てば芍薬、座れば牡丹」にも登場するほど、美しさを象徴する花として知られています。「牡丹」は枝分かれをして横に広がるので「座り姿」、「芍薬」は枝分かれをせずに真直ぐ伸びるので「立ち姿」を表したようです。

愛する娘に着せたい着物の柄としては、不動の一番人気だそうです。高貴で美しく、奥ゆかしさのある牡丹に「いつまでも高貴な花のままでいてほしい」「美しさの中に恥じらいのある娘でいてほしい」と娘の幸せを願うのです。
牡丹は見る者に優雅さと力強さを感じさせます。牡丹が咲き誇る季節は、その華やかさを身近に感じることで、ちょっと気分があがりますよ。
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投稿を表示ティムチャン御着物姿♡
まさに…
【立てば芍薬 座れば牡丹】
言葉の響き美しさ…
文字一つ一つ 文章追いかけました。
「美しさの中に恥らい…」
思いやり優しさ
日中友好…歴史の一端
上野東照宮……