ティム
2024/07/12 00:55
うかいの世界 ②
「うかいの世界観」を表する言葉のひとつに「美味方丈(びみほうじょう)」という造語があるそうです。
「美味方丈」とは「うかい」が提案する究極の食空間で、一丈四方の空間に食材を育んだ風土や気候、作り手の愛情に想いを巡らせる幸福な時間を過ごすことを意味します。
トランプ大統領が来日した際に会食するなど、日本を代表するレストランです。
うかいの創業者は、鵜飼貞男氏ですが、面白いエピソードがあります。
総料理長として入社したシェフに、すぐアワビの料理をつくってみなさいと言います。シェフは、自分が学んだフランス料理の技法を駆使して一皿をつくりあげました。
そこで鵜飼氏は、「いまから三重に行こう」と言います。クルマを走らせ、伊勢志摩に着いたのは翌朝でした。
潮の香りのなか、伊勢の海を望みながら「君はこの海を見ても、あの料理をつくるかね」と言ったそうです。
その後、そのシェフは既存のカテゴリーに属さない「うかい料理」と称される独自の料理の基礎を築きあげるのです。
それから数年後、「君は30㎝の皿に盛り付けができる。1万㎡の皿を君に託すから、美術館を料理してみなさい」と言われます。
それが、「箱根ガラスの森美術館」です。15〜19世紀にかけてヨーロッパ貴族の中で栄えたヴェネチアン・グラスと、現代のガラスアーティストたちの作品を展示した圧倒的な美術館です。
「六本木うかい亭」と「六本木 kappou ukai」をつなぐ通路には、ガラスの森美術館所蔵の香水瓶が展示されてるそうです。
日本の美学が凝縮された「うかいの世界」、全店行くといくらになるのでしょう。
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投稿を表示凄いです👏👏
うかいの世界②✨✨
素晴らしいですね〜🙏🤗
ガラスの森美術館✨
オルゴール美術館✨
美学と芸術と食✨✨🤗💖すごい👍
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投稿を表示うかい亭
随分昔から、八王子辺りから店舗を広げていますね。
中でも 時事通信ビル1Fの銀座うかい亭は仕事場に近いので何度か。
ほんとに個性的な店構えですよね!
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投稿を表示素晴らしいお店ですね。
美味しい料理というだけではなく、料理を通して何を伝えたいのかを大切にしていた方なのかなと思いました。何の世界でも大切なことですが、美意識、哲学を持った展開だからこそ、長く愛されるお店になっているのですね。勉強になります。
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投稿を表示ティムちゃん‼️
凄いエピソードがあるんだね👀
料理と美術、既存のカテゴリーに属さない
『うかいの料理』
味も勿論、見た目の美しさも大切だよね
でも、箱根ガラスの森美術館と繋がりがあったとは。。
また、知識が増えてメモメモ📝😆
ありがとうね😊😊
🐰
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