端午の節句 ② 粽(ちまき)
今からおよそ2300年前の中国に、屈原(くつげん)という詩人がおりました。屈原は国王の側近として仕え、その正義感と国を思う強さで人々から大変慕われていましたが、陰謀によって失脚して国を追われてしまいます。
国の行く末に失望した屈源は川に身を投げてしまいます。その日が5月5日だといわれています。
国民は屈原の死を悲しみ、川に沈んだ屈源が魚に食べられてしまわないよう、船の上から太鼓を叩いて魚をおどしたり、供物を投げ入れて弔いをしていましたが、せっかくの供物も悪い龍に盗まれてしまいます。そこで、龍が苦手にしている楝樹(れんじゅ)の葉でもち米を包み、邪気を払う五色(赤・青・黄・白・黒)の糸で縛って川へ流すようにしたところ、無事屈原のもとへ届くようになったといわれています。
これが粽の始まりとなり、中国では5月5日に粽を作って災いを除ける風習ができ、端午の節句とともに粽が日本に伝来しました。
粽に結んだ赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子どもが無事に育つよう魔よけの意味を込めて鯉のぼりの吹流しの色などに反映されています。
粽が中国伝来なのに対し、柏餅は日本発祥です。江戸で生まれました。柏餅を包む柏は昔から神聖な木とされており、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子どもが生まれるまでは親は死なない」→「跡継ぎが途絶えない」とされ、端午の節句の縁起の良い食べ物となって、江戸を中心に広がりました。
端午の節句は、平安時代に中国から伝来したときに粽が伝えられ、全国に広がっていきましたが、江戸時代に端午の節句が五節句※のひとつになります。
縁起のいい柏餅が、江戸の主流となって広がり、伝統を重んじる上方は粽となります(関西では良い柏の葉が取れなかったのもあります)そのため関西では粽、関東では柏餅となりました。
※人日、上巳、端午、七夕、重陽の5つの節句を指します。これらの節句は、江戸時代に幕府によって「式日」として定められたもので、特別な行事や風習が行われます。
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投稿を表示「節句」なので毎月、何かが有るんですよね。
その中の主なものが記載くださった5節句
12節句を記載してみました。
1月7日(人日)
2月3日(立春):季節の変わり目を祝う.
3月3日(上巳)
4月14日(中元):四月節句、仏教行事.
5月5日(端午)
6月1日(初夏):夏が始まることを祝う.
7月7日(七夕)
8月7日(立秋):秋の訪れを祝う.
9月9日(重陽)
10月23日(立冬):冬の始まりを祝う.
11月15日(七草):秋の終わりを祝う.
12月22日(冬至):冬至蕎麦を食べるなど、冬至を祝う.
季節を味わうこと好きなんですが・・・夏が長すぎますよね~
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投稿を表示端午の節句②✨👏👏
こちらも…有難うございます🙏🙏🙏
素晴らしいご内容💖🤗にて…
有り難いです…
本日午後のサロンは音楽療法でも
地域の認知症ではなくていらっしゃる
ご高齢者の皆様をバスにてお迎えして
妹の所のホールで実践させて頂いて
おります…お一人でのご生活の皆様の
お楽しみの場なんですが…
皆様しっかりと色々な事にご理解が
ご興味がお有りで…😅
Tim様のお陰で助かっております🙏
パート①と共に本日有難く使用させて頂きます🙏🙏🙏
粽とティムちゃんの藤柄のお召し物😅が…かわいい💕🙏
兜のケーキ🎂⁈✨最高😋👏
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投稿を表示追伸
今日、粽を買いに行く時にふと見つけて素通り出来ず、見入ってしまいました。「これは買わないといけないやつ」と思い
買ってしまいました。アトリエアニバーサリーです。