渾天儀(こんてんぎ)〜寒川神社 ②〜
拝殿の右側には渾天儀があります。
渾天儀は天体の位置・星等を観測する器具で、星の運行は人々に方角を教えてくれるばかりではなく、国家の命運をもにぎると昔から考えられてきました。
そのため天体観測により暦が作られ、その暦によって日々の吉凶が占われたのです。
また寒川神社は、江戸の裏鬼門の地にあたるため、一般的に南向きもしくは東向きを常とする社殿が南西を向いています。江戸幕府成立以降、裏鬼門を守り続けてきました。
そして寒川神社はレイライン上に鎮座しています。レイライン上には意図を持っておかれたと思われるパワースポットがあります。
日が昇る東の端は太平洋に面する上総国一宮・玉前神社、西に移動すると相模国一宮・寒川神社そして富士山。さらに西には身延山(日蓮宗総本山である身延山久遠寺、聖山・七面山)、伊吹山、琵琶湖の竹生島、元伊勢(福知山・皇大神社)、三徳山三佛寺、大山、母塚山(イザナミノミコトの塚)、そして西の果ては日が沈む聖地出雲大社となります。
春分の日と秋分の日(昼と夜の長さが同じになる日)には太陽の通り道と重なり、これら日本を代表するパワースポットが一直線上に並び「御来光の道」と言われています。
御祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)のニ柱の神を祀り、寒川大明神として崇拝されています。
寒川神社の八方除は古くから全国に知られており、過去には源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を受けてきました。

また、寒川神社御本殿の奥に位置する「神嶽山(かんたけやま)」の杜が神苑として整備されています。もともとは禁足地とされた神域で、2009年に「神嶽山神苑」として整えたことを機に、ご祈祷を受けた参拝者に限り入苑が許されるようになりました。神苑は「真・行・草」の世界観を表現しており、神の聖域とする「真」、神と人を結ぶ「行」、人間が暮らす「草」という3つの領域で構成されます。
寒川神社の起源にかかわりをもつと伝わる「難波の小池」が本殿の真裏にあり、いまもなお御神水が湧き出ており、撮影禁止のパワースポットです。

全国唯一の八方除の守護神として、すべての悪事災難をとり除き、福徳開運を招き、生活に限りない恩恵をもたらすといわれてた寒川神社。
八方塞がりでなくとも、参拝に行かれてはいかがでしょうか。
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素晴らしい✨お導きを感じます💖🙏
撮影禁止のパワースポット✨✨✨
大変強力なエネルギーが湧き出ている
事間違いなしですね💪🏼💪🏼💪🏼😅
「真・行・草」の世界観✨✨いつか
並んでもご祈祷を受けてみたいです😊
「御来光の道」✨こんな素晴らしい
時があったのですね〜✨🙏
レイライン✨✨👏👏👏素敵💓
天体観測における暦…
星の重大なる役割✨よく聞きますね🙏国家の命運も…いまでも⁈有だと
いいのに…💦
『渾天技』✨あったような気がします💦😂🙇♀️
価値あるお話し有難うございました🙏
頑張れ💪🏼裏鬼門のお守り🙏ご苦労様
です💖🙏