波羅蜜多
日本の仏教では、此岸(しがん)と彼岸(ひがん)という概念があります。
此岸というのは、こちら岸。欲や煩悩にまみれた世界で、この世とも言います。
彼岸は、仏の住む浄土の世界で悟りの世界やあの世と言います。
この此岸と彼岸の間に流れる川のことを三途の川(さんずのかわ)と呼びます。
春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになる事から、この「彼岸」と「此岸」の距離が一番近くなると考えられているのです。
その事からお墓参りやお供えをする風習が根付いたといわれます。
昨年ここでお伝えしましたが、春のお彼岸に供えるのは、春を代表する花の牡丹にちなんで牡丹餅が「ぼたもち」と呼ばれ、秋のお彼岸に供えるのは秋を代表する花の萩にちなんで萩餅→御萩餅が「おはぎ」と呼ばれます。
春のぼたもちは、こし餡を使用しますが、秋に収穫したばかりの小豆は皮が柔らかいため、秋のおはぎは粒のまま使用するため、つぶ餡です。
何故おはぎをお供えするのかですが、古くから中国をはじめ東アジアの国々では、小豆の持つ赤色は太陽など「生命」を象徴する色とされており、邪気を払う「陽」の力を持つ神聖な食材と考えられてきたためです。
いつお供えするのかよく聞かれますが、お彼岸の中日である「春分の日」「秋分の日」にお供えするのが最もふさわしいとされています。
半日程度お供えし、お下がりとしていただきます。仏教では、お下がりとして食べることはご先祖様の供養につながるとされています。
半日も難しい時は、食べる前に数分お供えするだけでも構いません。捨てて粗末にするより良いそうです。
今年は猛暑が続いて彼岸も暑くなるかと思ってましたが、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り過ごしやすくなってきましたので、不思議なものです。
それでは、よい秋分の日をお過ごしください。
タイトルの波羅蜜多(はらみた)は、仏教において「彼岸に到ること」や「悟りに到達するための修行」を意味します。
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投稿を表示いつも🙏🙏🙏
有り難いです…
本日は丁度良きタイミングに拝見
させて頂けました😊👏
感謝です
明日は午前、午後と2回とも私が
担当セッションの日で…🙏
いつもの事ながら…助かります😅
今年はきっと…「暑さ寒さは〜」は
通用しないだろうと思ってました…
不思議です…🌏
小豆の持つ赤色のお話し✨
是非使用させて頂きたいです🙏🙇♀️
般若波羅蜜多〜よく聞きます🙏👏
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投稿を表示「波羅蜜多」……
般若心経の一節に…🙏
なかなか想いだせなくて
想いだしましたら
メッセージを忘れてしまい…🙏
不躾御容赦ください♻️
(子/四天王ユライや孫に尋ねたら
直ぐに~…婆のメンツありました…)
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投稿を表示読んていてスーと心にはいる
悟りのお話しありがとうございます🙇