ティム
2024/07/23 01:41
神山を拝む箱根元宮(はこねもとつみや)
九頭龍神社本宮のあと、箱根元宮に行くのですが、地上の箱根園付近は晴れ間があるのに、駒ヶ岳山上付近は深い霧で覆われています。箱根園付近は32℃に対し駒ヶ岳山頂は24℃程度の日でしたが体感気温は20℃くらいに感じます。この夏場の気温差が深い霧の原因になります。
駒ヶ岳山頂では快晴であってもすぐに辺りが見渡せないくらい霧に覆われることもあります。この日も10メートル先が見えないほどの濃霧でした。
残念ながら私は快晴の駒ヶ岳を見たことがなく毎回、この霧に悩まされています。
現在の箱根元宮は、1964年に西武鉄道の創始者の堤康次郎氏が、箱根の神様に奉納した社殿です。
神社には拝殿と本殿があります。本殿には神様がいらっしゃるのが一般的ですが、元宮には本殿はなく拝殿だけしかありません。
つまり元宮は神様を拝むための社殿(拝殿)なのです。拝殿奥にある御扉(みとびら)を開けると真正面に箱根連山の最高峰「神山」(標高1438m)を拝する形式になっています。箱根山で一番高い山は、神様が降臨される神聖な神山であり、むかしは神山が拝礼の対象であったそうです。
神山には、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の神様がいます。
この御三神が箱根大神(はこねのおおかみ)です。
わかりやすく言えば箱根神社には、この御三神を祀られており拝礼するのに対して、箱根元宮はこの御三神のいる神山そのものに拝礼するのです。
この神山が箱根神社のルーツであるといわれています。そして元宮がある駒ヶ岳は神山を直近に拝する祭場として、今も神々の祭りが斎行されています。
晴れた日の、この神々しい写真を見たら行ってみたくなりますよね。
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投稿を表示ティムちゃん‼️
詳しい説明をありがとうね☺️
地上との気温の差ですぐに霧が発生するんだね💦侮れないね😥
山頂まではすぐに登れるのかな?
確かに富士山🗻をバックにしたHPの
写真を見たら行ってみたくなるよねー‼️
とても綺麗😍😍
🐰⛩️🗻
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投稿を表示素晴らしい👏👏
ご説明🙏🙇♀️
娘達の受験の度に何度か伺いましたが
寒い時季が多く
綺麗な景色を見れた記憶もあります✌️
夏場にお礼参りに寄った際には確かに雲の中にいるような…そんな感じがありました😱