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ティム
2025/02/02 11:47

プライスレスなもの

すでに行かれた方もいらっしゃると思いますが、国立西洋美術館の企画展〈モネ 睡蓮のとき〉に行ってきました。

昨年2回ほど観に行く途中で急用が入ったりなど行けてなくてようやく訪問できました。始まった当初から混んでいるとは聞いてましたが、こんなにも混雑している展覧会は初めてで、ほぼ満員電車状態です。土曜日ということもあり混雑してるのは覚悟してましたが、入るのに長蛇の列。前売り券を所有していたため並ばずすぐに入れましたが、会場内は進まず渋滞です💦

空いてるとこから観ても入口付近は絶え間なく混雑のため諦めます。

 

展示会場は第1章「セーヌ河から睡蓮の池へ」では、お馴染みの国立西洋美術館所蔵の「舟遊び」と「ポプラ並木」などがあります。第2章「水と花々の装飾」は、最終的にオランジュリー美術館で完成することになる大装飾画構想時代までを展示、1910年代から20年代の水辺の花々で藤やアガパンサス、アイリスの作品があるのはとてもよかったです。
最後の方に展示されてるアサヒグループ大山崎山荘美術館の睡蓮は特別感がありました。

第3章「大装飾画への道」はオランジェリー美術館を再現した白い楕円形の空間でこのフロアのみ写真撮影が可能です。

第4章「交響する色彩」では、モネ最晩年に描かれた、その日本橋や枝垂れ柳、ばらの小道、ばらの庭から見た自身の家の連作が印象的です。

 

今回、パリのマルモッタン・モネ美術館から約50点が来日し、国内所蔵作品も加えて充実した作品数がそろいます。「睡蓮」を描いた作品は、日本における過去最大規模の20点以上が展示されています。 

大きな特徴は、「睡蓮」に焦点を絞り、モネの晩年における創作活動の深い探求を提供している点です。モネが自らの庭に作り上げた睡蓮の池は、彼が晩年に繰り返し描き続けたテーマ。光と水、そして空気感を探求しながら、視力の衰えにもかかわらず情熱を注いで作品を作り続けたことがわかります。

これまでのモネ展とは一線を画し、その晩年の情熱を体感できる貴重な機会です。

 

特設のグッズショップに入るのにも並ぶ必要があり、外に行列ができておりグッズショップに入るまで40分待ちという人気ぶりです。ガイドブックのみなら並ばずに購入できるためガイドブックのみ購入しました。

 

改めてモネとモネの睡蓮は日本で人気があるのだなぁと驚いたことと、これほど多くの方が美術展に行くことに対し、なんかとても嬉しく思いました。

大混雑で作品も落ち着いて観れない展覧会でしたが、良いものを得たような気がします。

補足ですが、行きたい企画展はぜひ、前売り券をおすすめします。日時指定ではなく好きな日時に行けるのと、今回のような混雑時でも優先的に入場できます。

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2 件の返信 (新着順)
ミーママ
2025/02/04 12:46

ティムちゃん‼️
満員電車並みとは💦凄い人気なんだね。

今年の抱負の一つ、芸術作品の鑑賞🖼️
モネはしばらく開催されているかな。
是非、行ってみたいなぁ💕
前売り券🎫必須、そうだね。
教えてくれてありがとう😊😊

    🐰🖼️🎨


ティム
2025/02/04 21:40

モネ展は東京では2月11日までで、そのあとは京セラ美術館で3月7日-2025年6月8日になるようです。

ミーママ
2025/02/05 08:25

ティムさん
2/11までですね‼️駆け込みで行けるといいのですが💦
(京セラは行けないので😆🚅)
開催期間を教えてくださりありがとうございました😊

         🐰🎫🖼️
MNnikotama
2025/02/02 19:36

👏👏👏🙏🤗
満員電車並の混雑💦💦💦でしたか
すごい人気は〜✌️伺っておりましたが〜😅お疲れ様でした
昨年友人から可愛らしいファイルを
頂きました✌️良き記念です…
友人もそんなに…並んでくれたのかと
思うと…今更に🤗感謝です🙏