ティム
2025/12/06 07:29
二十四節気〜大雪〜
二十四節気が小雪から大雪へと変わり、木々の葉もすっかり散り終え、いよいよ冬の到来です。
七十二候も天地の気が塞がれ、本格的な冬が訪れる頃となります。
閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる)
12/7~12/11
重く広がった灰色の雲が空をふさぎ、今にも雪が降り出しそうな空模様になり、山はすっかり雪化粧をし、平地にも寒風が吹き、全国的に冬一色になる季節です。
熊蟄穴 (くまあなにこもる)
12/12~12/15
クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃です。クマの場合は「冬眠」ではなく、「冬ごもり」という言い方をするそうです。
鱖魚群 (さけのうおむらがる)
12/16~12/20
川で生まれた鮭は、海で大きく育ち、産卵のために故郷の川へと帰っていきます。鮭は不思議なことに自分の生まれた川をよく覚えており、長く海で生活した後でも、ほとんどの鮭はもとの川に戻ってくるそうです。
そして二十四節気は冬至 (とうじ)に入ります。
12/21~1/4
冬至日は、太陽が最も低い位置にあり、夏至は反対に一年で最も昼が短く、夜が長くなる日ですが、この日より徐々に日足が伸びていきます。中国では一陽来復 (いちようらいふく)といって、冬至の日を極限まで弱まった太陽が復活する日、一年の始まりと考えられてきました。
冬至の七十二候は季節がきたら記載しますね。
12月21日は、1年に数回しか訪れない天赦日と一粒万倍日が重なる、2025年最後の最強開運日です。
さらに、天の恩恵を受けることができるとされる天恩日も重なります。

サムネイルの写真は12/5のコールドムーンが翌日の朝に差し掛かった時の写真です。
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