鹿島神宮 ④
鹿島神宮の奥宮から少し進むと要石(かなめいし)があります。40cmほどの小さな石が埋まっています。根が地下深く通じており、大地震のもとである鯰を抑えているといわれています。

ある時、徳川光圀がこの話を聞き、本当かどうか掘って確かめようといいだしました。家来たちは神罰をおそれ反対したのですが、光圀は聞き入れませんでした。

その日は5mほど掘り下げましたが底が見えずその日は終了します。
次の朝も掘ろうと要石なもとに行くと、昨日掘った穴がきれいに埋めつくされていました。怒った光圀は倍以上の人員で掘ります。ところが次の日も次の日も同じでした。ある日、眠っている光圀の耳に不思議な声が聞こえてきました。「要石を掘りたい気持はわかるが、物には限度というものがあるぞ。それを忘れると、いつか禍いがふりかかる」光圀はびっくりして起きると、家来を集めて「これだけ掘り続けてもビクともしない要石は、間違いなく地中の根に達しているにちがいない。もう穴を掘るのはやめにしよう」と言ったそうです。
また、安政の大地震は10月に神様が出雲大社に集まっているときに起きたため、武甕槌神(たけみかづちのかみ)も留守にしていたため要石が外れて、地震が起きたと考えられ、地震直後に鯰絵が大流行します。

要石と反対の方向に進むと御手洗池があります。こちらも謎の多いところです。
古くは身を清める禊の場として使用されてきた神聖な場所で、 現在でも毎年1月に大寒禊(だいかんみそぎ)が行われており、約200人もの人々が池に入って禊をするそうです。1日40万リットル以上の湧水がある御神水で、水底は一面が見渡せるほど澄みわたっています。子どもが入っても大人が入っても水位が胸のあたりを超えないという伝説は有名です。
こちらの水は飲めるため持ち帰りできます。ただ煮沸してからということです。
色々と再発見できた鹿島神宮です。ここも歴史を紐解くよりも大切なものがある素晴らしいところでした。ここには間違いなく神様が宿り、光が射す日出る(ひいずる)ところです。
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投稿を表示ティムちゃん‼️
鹿島神宮⛩️行った事はないけれど、
謎多き歴史を教えてくれてありがとう😊
要石が地震のもとである鯰を押さえているとは👀
武甕槌神に手を置いているティムちゃん
大地震が来ないようにお祈りしたかな。
要石にも触ってきたのね‼️
きっと大丈夫だね🙆♀️👍
🐰🫨⛩️🙏
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投稿を表示神様が宿り光が射す日出るところ✨
💖最高のお話し🙏🤗
ご一緒に✨鹿島神宮✨参拝させて
頂けました🙏🙏🙏💖
再発見どころか…新たなる発見ばかり
🙏大変勉強になりました👏👏👍🙏
御光をを頂きに又伺ってみたいです🤗🙏
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投稿を表示ティムちゃん、鹿島神宮のご案内ありがとう🐻💕
子供の頃に行ったことがありましたがおぼろげで、今回のご案内で思い出しながら学ばせていただきました。
要石は地面に出ている部分は小さいので、地中の鯰を抑えているというお話がピンとこなかったものでした😅
御神木や鹿のお話も興味深かったです。ありがとうございました。
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投稿を表示ティムさん、読み応えたっぷりの充実した投稿をありがとうございました!
こちらの御神水で淹れた珈琲が美味しくて好きです🤭✨
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