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平安京千年の造園技術の結集 平安神宮②
平安京千年の造園技術の結集 平安神宮② 平安神宮の神苑は、約3万平方メートルという広大な敷地を誇る池泉回遊式庭園で、春の紅しだれ桜、夏の杜若(かきつばた)・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しい景色が楽しめます。社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。明治の有名な造園家7代目小川治兵衛の手によるもので、日本の
今なお息づく平安京の雅 平安神宮①
今なお息づく平安京の雅 平安神宮① 平安神宮は、平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895)に創建されました。神社としては比較的新しい部類に入ります。当時、京都は幕末の戦乱で市街地は荒廃し、明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは京都の人々の心に大きな打撃を与えました。数々の復興事業を展開し文化、産業などすべての面におい
No.600 神話が息づく熱田の杜
No.600 神話が息づく熱田の杜 またまた名古屋に登場です。記念すべき600回目の投稿です。記念してロマンティックなお話をご紹介いたします。日本武尊(やまとたけるのみこと)は、日ノ本の平定のため西へ東へと渡るのですが、途中に伊勢の叔母である倭姫(やまとひめのみこと)に愚痴をこぼしに立ち寄ります。すると泣き言を言わず頑張る様にと、倭姫
今日のテレ朝のお天気中継が桜神宮からだったのでウォーキング途中に寄ってきました。ふふ、ミーハー🤗 TVで取り上げられたからか御朱印をいただく列が長がったです。桜の絵馬も可愛いですよね🌸 駅前では磯野家・フグ田家ともに火災予防運動のお手伝いしてらっしゃいました。ホント、火事には気をつけましょう🔥 伊勢
香取神宮 ②
香取神宮 ② 香取神宮の御祭神は経津主神(ふつぬし)で、国譲りの神話について古事記と日本書紀では登場人物は違えど同じような話ですが、何故、香取神になったのかは記載がありません。古代史を学んでいくと釈然としないことは数多く、謎に包まれた古代史の世界で、50年前に国内で発見された「ホツマツタエ(秀真伝)」という歴史書
香取神宮 ①
香取神宮 ① 鹿島神宮参拝を終えて、まだ13時だったので香取神宮に急遽参拝に向かいました。香取神宮・息栖神社へは改めて別日で参拝に来る予定でした。 今回はバスの便数も多く、とても便利という名目で来てたので鹿島神宮だけでゆっくり観光でもと思ってたのです。鹿島神宮駅から香取神宮まではアクセスが悪くJR鹿島線で香取駅か
鹿島神宮 ④
鹿島神宮 ④ 鹿島神宮の奥宮から少し進むと要石(かなめいし)があります。40cmほどの小さな石が埋まっています。根が地下深く通じており、大地震のもとである鯰を抑えているといわれています。大鯰を抑えつける武甕槌命の像ある時、徳川光圀がこの話を聞き、本当かどうか掘って確かめようといいだしました。家来たちは神罰をおそれ
鹿島神宮 ③
鹿島神宮 ③ 鹿島神宮と鹿は深いつながりがあります。武甕槌神(たけみかづちのかみ)の元へ使いとしてきたのが天の迦久神(あめのかぐのかみ)で鹿の神様です。奈良県の春日大社建立の際、鹿島神宮の武甕槌神を祭神の一神(いちかみ)として祀りました。その時、武甕槌神は鹿の背中に乗り一年をかけて鹿島から奈良まで来たと言われ、各
鹿島神宮 ②
鹿島神宮 ② 日本の初代天皇となる彦火火出見(ひこほほでみ)は、九州の高千穂を出発し船で海を渡り大和(今の奈良県)を目指します。東征の途中、一行は熊野の悪神の毒に倒れてしまいます。地上世界の喧騒を心配した天照大御神(あまてらす)は、すでに天孫降臨を成就させた武甕槌神(たけみかずち)を遣わそうとしたところ、武甕槌神
鹿島神宮 ①
鹿島神宮 ① 常陸国一ノ宮 鹿島神宮のお話の前に改めて国譲りの神話を整理いたします。 以下は以前「諏訪大社」のタイトルで公開していますが再掲いたします。 出雲の国を平和に治めていた大国主神(おおくにぬし)のもとに、天照大御神(あまてらす)の遣いがやってきます。突然のことに驚く大国主神でしたが、