鶴岡八幡宮 番外編
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、鶴岡八幡宮は昨年、神社本庁から脱退しました。
神社本庁という名前だと、公的な機関であるかのように感じられるかもしれませんが、民間の一宗教法人です。宗教法人には包括法人と被包括法人の二つの種類があり、神社本庁は包括法人になります。全国8万社近くの神社が被包括法人として神社本庁に加盟しているのが現状です。
敗戦後、神社は国の管理から外され、その役割を果たしていた国の機関も解散となりました。
神社本庁は、伊勢神宮を神社界の頂点に位置づけました。ただ、日本は八百万の神々の国であり、さまざまな神々が存在しています。八幡神や稲荷神のように、古事記や日本書紀に登場しない神々も多くあり、さまざまな信仰の系列が併存する形になっています。
例えば稲荷信仰の総本社である伏見稲荷大社の場合は、当初の段階から神社本庁には加盟していません。
伊勢神宮を仰ぎ、傘下の各神社は神宮大麻を頒布しています。初詣とかで頒布される神札です。その代金は伊勢神宮におさめられ、伊勢神宮からは、神社本庁や都道府県の神社庁に代金の半分が戻されることになっています。
神社本庁としては、神宮大麻を頒布するのも、伊勢神宮を経済的に支えるためですが、伊勢神宮においてもっとも重要な行事が、20年に1度の「式年遷宮」です。
境内と境外にある社殿がすべて一新されるだけではなく、宇治橋も造り替えられます。すべて素木で造られており相当痛むため総入れ替えされるのです。
伊勢神宮としては神札での収益は式年遷宮にかかる総費用の半額程度であり、伊勢神宮独自の寄付や資産から捻出していますが、その費用は莫大なもので、前回は550億円であり次の式年遷宮は2033年に行われるため1000億近くになるかもしれません。
憲法の政教分離の原則がある以上、国や自治体が費用を出すわけにもいかないのです。
鶴岡八幡宮のように、神社本庁から離脱する神社が増えれば、神宮大麻を頒布する神社が減ることになる懸念がありましたが、いまのところ頒布は継続されています。
神宮大麻を頒布することがなくなれば、伊勢神宮の式年遷宮にも影響が出る可能性はあります。
鶴岡八幡宮の脱退の要因は神社本庁の運営体制に異議をとなえたものとして長年蓄積したものだと思いますが、日本屈指の参拝者を誇る神社の脱退は他の神社にも影響しそうです。
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イヤァ〜💦🙏ホントに
番外編なお伝え🙏🙏🙏
あらゆる所にも…組織の不条理⁈😱
みたいなものは…存在するのですね〜
神様なのに……💦💦😂🙇♀️🙏
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投稿を表示神社本庁の組織があるなんて、初めて知りました。
そして加盟しているところとしていないところがあることも。
長く続いていくためにはもちろんお金も必要ですし、修繕などをする宮大工さんの技術(先日テレビで金剛組のお仕事を見ました)も継承されて行かなくてはならないんですね。
勉強になりました。
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投稿を表示ティムちゃん‼️
やはりそんな裏事情もあるんだね。
いつも綺麗な神社神宮で迎えてくれているのだからそれは莫大なお金がかかっているとは思っていたけれど、、💦💦
継承され続けていくのは大変な事なんだね。
そんなことも思いながらお参りします🙏
🐰💴⛩️🙏