ティム
2024/04/04 22:50
ロザリオ礼拝堂
今回の展覧会の最大のみどころは、ロザリオ礼拝堂を再現したことです。
マティスは最晩年、芸術家人生最後の作品として、ヴァンスにある「ロザリオ礼拝堂」の装飾をしました。ステンドグラスや室内装飾画などで彩られた礼拝堂はとても神秘的であり、魅了されます。
とくに早朝から日没までの自然の差し込む光を計算されつくしたステンドグラスは、とても有名です。
今回の展覧会での再現のため、24時間にわたってヴァンスのロザリオ礼拝堂をカメラで撮影し、光の移ろいなどを調査したそうです。そのうえで、室内照明とプロジェクターを動的に操作し、朝から夜までのヴァンスのロザリオ礼拝堂を照らすステンドグラスを通して入る光を再現しています。
自然の光のステンドグラスは、遥か遠くのロザリオ礼拝堂に行かなければなりませんが、デジタル技術を駆使することで、再現した今回の展覧会のロザリオ礼拝堂は、専門家が脱帽するくらいに再現できているそうです。
マティスがなぜ「切り紙絵」という結論にたどり着いたのか。少しでも理解できる展覧会となっています。
5月27日(月)まで、国立新美術館で開催されていますが、また行こうと思います。
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投稿を表示ティムちゃん‼️
ロザリオ礼拝堂✨✨綺麗だねー😍
ロザリオ礼拝堂を照らすステンドグラスを
通して入る光を再現してるとは凄いね‼️
見てみたい💕
🐰✨✨
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投稿を表示素晴らしいのですね…👏🙏
自然の光を表現できる技術✨💖👏
ステキ💓です
ロザリオ礼拝堂✨🙏