中尊寺 〜能楽殿〜
中尊寺 〜能楽殿〜白山神社は中尊寺鎮守の一つで、境内の北方にあり、能楽殿があります。この能舞台は旧伊達藩によって再建・寄進されたもので、当初は鏡板の松は描かれませんでしたが、その後1947年に能画家の松野奏風により描かれました。橋掛り、楽屋などを完備した構成の近世能舞台遺構としては東日本で唯一とされ、国の重要文化財に
中尊寺 〜峯薬師堂〜
中尊寺 〜峯薬師堂〜中尊寺の本堂にある釈迦如来坐像の両側には、不滅の法灯が立っています。 毎朝、この不滅の法灯から祭壇にあるロウソクに火が灯されます。比叡山にある日本の天台宗総本山、延暦寺の元火が1958年に中尊寺に分燈されたものです。中尊寺には、たくさんのお堂があります。峯薬師堂もそのひとつで、祀られている薬師如来像
中尊寺 〜本堂〜
中尊寺 〜本堂〜中尊寺には様々な堂塔が境内に建ち並び、当時の規模は寺塔が40、僧の宿舎が300におよんだといいます。入口から続く、月見坂のかなり急な坂を上りきると道は平らになり、右手に眺望が開けます。東物見台です。表参道沿いには諸堂が点在しますが、ほとんどが江戸時代中期以降に再建・移築されたものです。最初に弁慶堂が
中尊寺 〜月見坂〜
中尊寺 〜月見坂〜東北地方で続いた前九年・後三年合戦で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた藤原清衡(きよひら)が、この戦いで亡くなった生きとし生けるものの(人間と動物の区別もなく)霊を敵・味方の別なく慰めたい。という願いから中尊寺を建立いたします。「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、仏国土、仏の教えによ