ティム
2024/02/28 12:01
賀茂御祖神社編最終章 〜賀茂社〜
〜おさらい〜
天上に雷鳴が轟き丹塗りの矢(にぬりのや)が降ってきます。加茂川の上流から流れてきたその矢を、川で身を清めていた玉依媛命(たまよりひめのみこと)が見つけて不思議に思い、持ち帰ります。その矢を床に飾って休むと、矢にこもっていた力によってご懐妊され、立派は男児が生まれます。
祖父である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が、元服を迎えた御子神の祝いの席に多くの神々を招き七日七晩の酒宴を催します。その席で「お前の父神にも盃をすすめなさい」といわれた御子神は「私の父は天神(あまつかみ)である」と盃を天に向かって投げ、そのまま屋根を突き破って雷鳴と共に天に上り、その時に賀茂別雷大神と名づけられました。
突然のことに驚き、天に上った息子に再び会いたいと嘆く母の夢に、お告げがあり、その通りお祭りをすると神山(こうやま)に立派な姿で降臨し、そこにお祀りされるようになったことが上賀茂神社のはじまりで、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が御祭神です。
(以前記載した、立砂(たてずな)は、神様が降臨された神山を模したものです)
下鴨神社は、祖父である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)が御祭神です。
賀茂社(かもしゃ)は、上賀茂神社と下鴨神社の両社を合わせた総称です。
賀茂社は、上賀茂神社が本社でしたが、現在は下鴨神社が親社となっています。
勅使などの参拝は、下鴨神社後に上賀茂神社に向かわれます。
そのため両社を表記するときには、「賀茂下上二社」とされます。
他にも摂社・末社が多くある上賀茂神社、下鴨神社で京都を楽しんでいただけたらありがたいです。
長い間、お付き合いいただきありがとうございます。
写真は下鴨神社本殿です。うれしそう。
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投稿を表示ティムさん
上賀茂神社、下鴨神社⛩️
詳しいご説明をありがとうございました😊
ティムちゃんと一緒に参拝した気分に
なりました😊😊💕
楽しかったぁ‼️御利益ありますように🙏
🐰
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投稿を表示🙏いよいよ…最終章ですか…💧
なんだか…おなごり惜しい そんな気持ちになりました
大変深く良きお話しを教えて頂き👏🤗
感謝です🙏
ティムちゃん💕有難う😊
あ〜〜💓楽しかった…🤗✌️京都✨🙏
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投稿を表示すてきな神話ですね💕
これまでのご投稿でご紹介いただいたことを思い出しながら、改めて神話をおさらいし、実際に参拝したような気持ちになりました🙏⛩️いつか、本当にお詣りしたいです。✨ありがとうございました✨
ティムちゃんたち、とっても詳しく案内してくれてありがとう💕可愛かったよ〜💖✨