妖美なおとぎばなし
妖美なおとぎばなしおとぎばなしは、1935年開業の架空の旅亭「雅楼」(みやびろう)から古い巻物が発見されるところから始まります。 暖簾をくぐって亭内へ入ると、いくつもの小田原風鈴が迎え訪問者を幻想的な空間へ誘います。そして百段階段にさしかかり階段の途中にある「おとぎばなし」をテーマに様々な物語を表現した7部屋を巡ると
百段階段
百段階段雅叙園には、東京都指定有形文化財「百段階段」があります。百段階段は、木造建築物で、1935年に建てられたものです。現在は、企画展開催時のみ一般公開されています。この頃の日本は、木造建築物や美術工芸の技術レベルが非常に高く、百段階段は日本中からトップクラス芸術家や職人ら数百名が参加して作り上げました。
文雅叙情
文雅叙情文雅叙情「文人が一日いても飽くことなく優雅に過ごせること」を表します。日本画の巨匠をはじめ多数の芸術家に依頼し、壁画や天井画、彫刻などで館内をくまなく装飾した雅叙園です。約2500点の美術工芸品が彩る壮麗な空間です。もともとは、石川県の細川力蔵氏が芝浦にあった自宅を改築して開いた高級料亭「芝浦雅叙園