出雲大社の御本殿
出雲大社の御本殿拝殿の後方に回ると玉垣(たまがき)に囲まれた御本殿の大屋根があります。御本殿前に立つ八足門(やつあしもん)から御本殿を望みながら参拝します。大国主大神が御鎮座されている御内殿(御神座)がありますが、なぜか大国主大神は正面を向いてません。西側の稲佐の浜方面を向いているのです。御本殿内の御神座は実は正面
出雲大社の拝殿
出雲大社の拝殿四の鳥居をくぐると正面に拝殿があります。まずここでお参りをします。現在の拝殿は1963年に新築され、大社造と切妻造の折衷様式で戦後最大の木造神社建築といわれています。しめ縄がありますが、これはよくメディアで紹介される大きなしめ縄ではありませんが、とても大きいです。出雲大社のしめ縄には、ご祭神である大
ムスビの御神像
ムスビの御神像「ムスビの御神像」は、出雲大社の銅鳥居の手前右側に位置するブロンズ像で、1986年に寄贈されました。大国主大神(おおくにぬしのみこと)がまだ神様になる前の修行時代の出来事を描いています。ある日、大国主大神の前に、日本海の荒波を越えて幸魂(さきみたま)と奇魂(くしみたま)という魂が現れました。この幸魂
国譲りのお話
国譲りのお話出雲大社建立のきっかけとなる出来事「国譲り」という神話からお話します。このお話には、2つの歴史書があります。古事記と出雲国風土記です。古事記は大和朝廷が編集、出雲国風土記は古事記の20年後に出雲国の国庁が編集しています。 古事記では、出雲の国を平和に治めていた大国主命(オオクニヌシノミコト)のもとに