石川門へ
石川門へいよいよ石川門です。石川郡の方を向いていたと言われることからその名がついたと言われる石川門は金沢城跡の東に位置する重要文化財です。金沢城には海鼠壁(なまこ壁)が至るところで使われています。壁塗りの様式のひとつで、壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地に漆喰をかまぼこ型に盛り付けて塗る工法のことです。いざと
玉泉院丸庭園
玉泉院丸庭園兼六園とは趣が異なり、池と石垣によって独創的な景観を創り出した「玉泉院丸庭園」です。池泉回遊式の大名庭園ですり鉢状に造園されているため、庭園を立体的に楽しめます。もともとは、2代目加賀藩主前田利長の正室だった玉泉院の屋敷があった場所。織田信長の四女永姫(えいひめ)のことで、利長の死後、玉泉院と号しま
石垣の魅力
石垣の魅力河北門一の門です。石垣は、野面積み(下側)、打込み接ぎ(出窓の下)、切込み接ぎ(ティムの頭上)の三種類が出揃っています。わからないですよねwわかりやすくご説明いたします。金沢城の魅力は石垣にもあります。石垣の博物館とも呼ばれています。野面積み(のづらづみ)は自然石をそのまま積み上げる石垣の積み方です
超人気の朝食
超人気の朝食開業してわずかで、金沢で1番人気になっているのが朝食ビュッフェです。お刺身、お寿司や天ぷらなど板前さんのライブキッチンでワクワクします。金沢らしさを感じる食材を使ったメニューが、和洋ずらりと並ぶので迷ってしまいます。新鮮な食材は、すぐ近くの近江町市場から直送されたものだそうです。スイーツやフルーツ、
フォトジェニックなホテル
フォトジェニックなホテル2022年12月に開業したホテル「THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA」に滞在します。ここのプレミアラウンジは、滞在中には金沢を代表するハイクオリティなスィーツや紅茶、夜は金沢おでんに治部煮など小料理や地酒などをたっぷり楽しむことができます。
復元された鼠多門
復元された鼠多門金沢城の西側に位置し、玉泉院丸庭園と尾山神社を結ぶ出入り口として使われていた「鼠多門」と「鼠多門橋」です。2020年に復元されました。 金沢城公園から鼠多門・鼠多門橋を通って尾山神社、そして長町武家屋敷跡界隈までたどり着けるようになり、新たな城下町巡りが楽しめるようなルートができたのです。尾山神社前
主計町(かずえまち)にて
主計町(かずえまち)にて金沢には、ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町(かずえまち)茶屋街の3つの茶屋街があります。一番観光客が多いのは、ひがし茶屋街で訪日外国人も多いです。主計町茶屋街は、細い路地と千本格子が続く街並みは金沢らしい情緒を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。主計町(かずえまち)茶屋街浅野川沿
嫌われた美術館
嫌われた美術館今でこそ、国内有数の人気美術館となった金沢21世紀美術館ですが、2004年のオープン当初は、街の真ん中に変なものを作るな!という声が多く地元の方々から寄せられました。その嫌われぶりにおどろくほどだったそうです。今でこそ兼六園に次ぐ来場者数をほこりますが、現代アートにまだ理解が得られていない時代で開館
永遠に見知らぬ者同志の触れ合い
永遠に見知らぬ者同志の触れ合い金沢21世紀美術館で全国的に最も知られる「スイミング・プール」水面を挟んで上から見下ろす人と、下から見上げる人が一つの作品となります。お互いの顔が不明瞭な状態で手を振り合う姿は、微笑ましい光景です。いつかどこかですれ違っても気付かないこともあるわけです。永遠に見知らぬ者同士の水越しの触れ合いは、なん
ブループラネットスカイ
ブループラネットスカイ天井は大きな吹き抜けとなっていて、空が見えるようになってるのが、タレルの部屋の呼び名で知られる展示作品です。晴れた日には室内に陽光が注ぎ込み温かな雰囲気を醸し出します。 吹き抜けから見える空は、一面に広がる青空の日もあれば、青空と白い雲がひとつの絵画のように見える日もあるようです。