日韓交流おまつり2024 in Tokyo
日韓交流おまつり2024 in Tokyo日本と韓国の文化交流を図るイベントの日韓交流おまつりは、日韓国交正常化40周年の年にはじまり、ソウルで毎年開催されていましたが、2009年からはソウルと東京で開催しています。今年は、9月22日に「日韓交流おまつり2024 in Seoul」が開催され、9月28日〜29日に「日韓交流おまつり2024
妖美なおとぎばなし
妖美なおとぎばなしおとぎばなしは、1935年開業の架空の旅亭「雅楼」(みやびろう)から古い巻物が発見されるところから始まります。 暖簾をくぐって亭内へ入ると、いくつもの小田原風鈴が迎え訪問者を幻想的な空間へ誘います。そして百段階段にさしかかり階段の途中にある「おとぎばなし」をテーマに様々な物語を表現した7部屋を巡ると
百段階段
百段階段雅叙園には、東京都指定有形文化財「百段階段」があります。百段階段は、木造建築物で、1935年に建てられたものです。現在は、企画展開催時のみ一般公開されています。この頃の日本は、木造建築物や美術工芸の技術レベルが非常に高く、百段階段は日本中からトップクラス芸術家や職人ら数百名が参加して作り上げました。
文雅叙情
文雅叙情文雅叙情「文人が一日いても飽くことなく優雅に過ごせること」を表します。日本画の巨匠をはじめ多数の芸術家に依頼し、壁画や天井画、彫刻などで館内をくまなく装飾した雅叙園です。約2500点の美術工芸品が彩る壮麗な空間です。もともとは、石川県の細川力蔵氏が芝浦にあった自宅を改築して開いた高級料亭「芝浦雅叙園
夢を創り続けた場所 番外編
夢を創り続けた場所 番外編先日、「夢を創り続けた場所」で書かせていただきましたが、少し補足させていただきます。 蒲田行進曲はつかこうへいが戯曲を映画用にアレンジして、1982年に松竹と角川春樹事務所が共同製作し、角川映画として松竹系で放映されました。出演は松坂慶子・風間杜夫・平田満で大ヒットしました。風間杜夫・平田満は当時つ
中秋の名月
中秋の名月紫式部が琵琶湖の湖面に映る中秋の名月を眺めていた時に「源氏物語」の構想が浮かんだという逸話があります。 紫式部は新しい物語を書きはじめようとして、石山寺に籠って観音菩薩にお祈りしていました。 石山寺から琵琶湖に映る中秋の名月を眺めていた紫式部の心に、ひとつの物語の構想が浮かびます。式部は手近にあった
突然のDMで・・・
突然のDMで・・・今朝、インスタグラムのDMにフォロワーの方からメッセージが届きました。 内容は、今日は敬老の日ですのでお近くの神社にお参りしましょう。といったものでした。午前中は祝日明けに集中する仕事を分散させるため事務仕事をしていたのですが、どうにもDMが気になって仕方がないのです。特に神仏に関することなので無視
夢を創り続けた場所
夢を創り続けた場所今日は蒲田に用事があり少し時間があったので、松竹キネマ蒲田撮影所跡地に立ち寄りました。現在、この撮影所の跡地には大田区民ホール アプリコが立っています。アプリコの敷地内の庭園には、映画「キネマの天地」のセットで使用された松竹橋があります。かつての撮影所の入り口に架かっていたオリジナルの橋もアプリコの
北斎漫画
北斎漫画日本では「富嶽三十六景」ほど知られていないかもしれませんが、海外では北斎漫画は北斎の優れたデッサン集として同じくらい人気があります。それに、江戸時代後期の日本では北斎漫画は大人気でした。北斎漫画は絵手本として画学生のための教本で、全15編で構成されており約4.000図が収められています。人物や動物、
天を舞う
天を舞う玉川高島屋では、恒例の「草月の秋」がはじまりました。第四代勅使河原茜家元と、神奈川県支部、東京西支部、東京南支部の三支部による作品が展示されます。 勅使河原茜家元の雅で厳かな作品は圧倒的なもので、いつまでも見ていられます。作品名は「天を舞う」です。高く遠くへと舞い上がっていくさまは、今年らしく、新年